IT業界のエンジニアとして高収入を得る選択肢はいくつかありますが、基本として挙げられるのが大手企業への就職です。

エンジニアに限らず、どの業界においても社員の給料は会社の規模で大きく変化します。

利益率が高い大手企業なら、新卒で高い給料を得られるケースも珍しくありません。

中でも狙い目と言われているのが、外資系企業です。

日系企業は年功序列の体質が残っている職場も多く、キャリアで給料を決められてしまうこともあります。

一方、外資系企業は大半が実力主義のため、エンジニアとしての実力に見合う給料を得られるのです。

その反面、求められる成果を上げられなければ解雇されてしまうケースもあり、個人の能力を高めることが求められます。

そして、フリーランスへの転身も高収入を得る有効な選択肢の一つです。

外資系企業が実力主義で、個人の能力が給料に反映されやすいといっても、他者との兼ね合いもあるので上限があります。

一方、フリーランスは報酬に上限がなく、自分の努力次第で収入を増やせるのが強みでしょう。

独立をきっかけに、年収が1000万円に届いたという事例も多いです。

ただし、効率良く案件を確保できなければ、逆に収入が大幅に減少して生活に影響が出てしまうこともあります。

フリーランスはエンジニアとしての実力はもちろん、人脈や業界の知名度などさまざまな条件が揃っていることが高収入につながるのです。

成功した人の例を参考に、自分なりのやり方を確立していくことが年収1000万円を実現する秘訣と言えるでしょう。

もちろん、年収だけでなく他の部分において成功したいと考える人もいます。

そもそもエンジニアとして成功したいと考えている場合には、こちらの方が参考になるでしょう。